経営理念

PHILOSOPHY

使命・存在意義

水と人とを繋ぐパイプ役として社会に貢献し続けていくことが使命です

水は人が生きていく上で必要不可欠なものです。 人の体重の約60%が水分であり、もし体重の2%の水分が失われると口やのどの渇きを感じ、体重の20%が不足すると死に至ってしまいます。

地球上にはおよそ13億3800万立方キロメートルの水が存在しています。 地球上の水の97.5%が海水で残りの2.5%が淡水であり、私たちが暮らしていくのに使用できる水は地球上の僅か0.01~0.02%です。 この必要不可欠で貴重な水資源を有効に利用し、安心して安定して供給し続けていくこと、また、近年多く発生する洪水等の水災害からこの地域を守るために、水を適切に処理すること、そしてこの地域社会、家庭の水に係わる仕事に携わり、安心安定して暮らしていけるように、水と人とを繋ぐパイプ役として社会に貢献し続けていくことが使命です。

信念・価値観

水に携わる仕事の大切さを理解し、安心・安定して暮らせる確かないい仕事をすること。

目指す姿・目標

水を通じてこの地域と共に繁栄、存続し続けていくこと。
会社として利益を生み出し、その利益を地域に還元し、循環させ続けていくこと。

沿革

1946年、戦後間もない混沌とした社会、戦争で家族や家を失い、また食料や衣服・日用品が不足し苦しい生活が続く時代に、弊社の創業者であり私の祖父である岩瀬五郎が岡崎市の親戚の水道屋から学び、この一色町で水道の工事を始めました。当時は現在のような蛇口を捻れば水やお湯が出る水道はなく、各家庭や集落に手で井戸を掘り、ガチャポンと呼ばれる手押し形の井戸ポンプを取り付け、竹で作ったパイプで汲み上げるという方法で水を利用していました。

祖父は子供のころから走るのが得意で、井戸に必要な手押しポンプのガチャポンを名古屋まで走って買いに行き、またパイプに使用する竹は西尾市米津町の竹やぶに取りに行き、節を刳り貫いてパイプにしました。

井戸掘りからパイプの加エ、ポンプの買い付け設置まで毎日毎日走り回っていました。生活に必要な水を家庭に供給する井戸ポンプの工事は需要があり、その後人を雇い、工具を揃え、自転車を買い井戸ポンプの工事を広げていきました。その後にオート三輪、トラックへと変わり、仕事内容も井戸工事から上水道本管埋設工事、工場配管工事、管工事・給排水衛生設備工事へと徐々に変化してきました。

その後二代目の父岩瀬義行が後を継ぎ、2017年4月に三代目として岩瀬啓太が代表取締役社長に就任しました。「水と共に走り続けて」創業者である祖父が自分の足で走り回って仕事してきたこと、プライベートでも日本各地、海外でのマラソン大会に参加し、自らこの一色町に一色マラソン大会を立ち上げ2018年の大会で第53回を数え、現在は「にしおマラソン」として続いています。

そんなマラソンには水が必要です。
水がなければ走り続けることができません。私たちが生きる上で、生活していく上で、新たなことへチャレンジする時に、未来へ向かって走り続けていくために必要な水、そんな水と共に歩み走ってきた弊社。これからも水と共にこの地域と共に、安心安定して暮らしていくために走り続けていきたいと思います。

当社ロゴマーク

「水と共に走り続けて」

「水」の漢字をモチーフに、水が私たちの生活の中に循環している意味から水車のイメージと、創業者である祖父が自分の足で走り回って仕事してきた走る人の姿のイメージから作成いたしました。